令和5年（2023年）4月9日執行の福井県知事選挙の立候補者について、減税や規制緩和の観点から評価していきます。
「減税」や「規制緩和」を投票基準にしている人にとって、参考になれば幸いです。
立候補者一覧
立候補者は次のとおりです。
| 届出番号 | 候補者氏名 | ふりがな | 党派 | ウェブサイト等のアドレス |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 杉本 たつじ | すぎもと たつじ | 無所属 （推薦：自由民主党・立憲民主党・公明党） |
https://t-sugimoto.jp |
| 2 | かねもと 幸枝 | かねもと ゆきえ | 日本共産党 | https://www.facebook.com/people/金元幸枝/100005810323550/ |
各立候補者の評価
各候補者を、減税（税金だけでなく、社会保険料や公共料金の引き下げを含む）や、無駄の削減につながる規制緩和に取り組んでくれるか、という観点から、〇か△か×での３段階で評価していきます。
判断基準は、次の通りです。
- 減税（税金だけでなく、社会保険料や公共料金の引き下げを含む）を公約に掲げている⇒〇
- 増税とセットで公約している場合⇒×
- 規制緩和・規制改革を公約に掲げている⇒〇
- 増税とセットで公約している場合⇒×
- 税金の無駄遣いをなくすことを公約している場合（かつ、減税や規制緩和につながるか不明な場合）⇒△
- 行政改革・行財政改革を公約している場合（かつ、減税や規制緩和につながるか不明な場合）⇒△
- 上記以外⇒×
主に、選挙公報の記載をもとに判断しております。立候補者の過去の発言や、SNS等での発信をすべてチェックしているわけではないので、ご了承ください。
選挙公報の掲載ページ：https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/senkan/r5touitusen/main.html
ここからは、各候補者の評価と、評価理由を示していきます。
杉本 たつじ：×
減税や規制緩和に関する政策を、公約に掲げていない。
かねもと 幸枝：×
選挙公報に「消費税５％減税を求めます。」や「介護保険料抑制など負担軽減。」と書いている。しかし、日本共産党は、法人税・所得税の増税や、新しい税の創設を公約に掲げていることから、当ブログでは「×」と評価する。
参照ページ：消費税減税/能力に応じた負担と歳出改革で実現できます（しんぶん赤旗）
まとめ
当ブログの評価によると、減税や規制緩和に積極的に取り組んでくれそうな立候補者は、いませんでした。