令和5年大阪府知事選挙の候補者を減税・規制緩和の観点から評価する

令和5年(2023年)4月9日執行の大阪府知事選挙の立候補者について、減税規制緩和の観点から評価していきます。

「減税」や「規制緩和」を投票基準にしている人にとって、参考になれば幸いです。

立候補者一覧

立候補者は次のとおりです。

届出番号 候補者氏名 ふりがな 党派 現元新の別 ウェブサイト等のアドレス
1 谷口 真由美 たにぐち まゆみ 無所属
(アップデートおおさか所属、自由民主党・立憲民主党・国民民主党は自主支援)
https://update-osaka.jp/taniguchi-mayumi/
2 吉野 敏明 よしの としあき 参政党 https://www.yoshirin.jp/
3 たつみ コータロー 無所属
(日本共産党推薦)
https://www.tatsumi-kotaro-jump.com
4 吉村 洋文 よしむら ひろふみ 大阪維新の会 yoshimura-hirofumi.com
5 稲垣 ひでや いながき 新党くにもり https://twitter.com/4EBjcmf7kBQjylz
6 さとう さやか 政治家女子48党 https://sjj48.com/

各立候補者の評価

各候補者を、減税(税金だけでなく、社会保険料や公共料金の引き下げを含む)や、無駄の削減につながる規制緩和に取り組んでくれるか、という観点から、か△か×での3段階で評価していきます。

判断基準は、次の通りです。

  • 減税(税金だけでなく、社会保険料や公共料金の引き下げを含む)を公約に掲げている⇒
    • 増税とセットで公約している場合⇒×
  • 規制緩和・規制改革を公約に掲げている⇒
    • 増税とセットで公約している場合⇒×
  • 税金の無駄遣いをなくすことを公約している場合(かつ、減税や規制緩和につながるか不明な場合)⇒△
  • 行政改革・行財政改革を公約している場合(かつ、減税や規制緩和につながるか不明な場合)⇒△
  • 上記以外⇒×

主に、選挙公報の記載をもとに判断しております。立候補者の過去の発言や、SNS等での発信をすべてチェックしているわけではないので、ご了承ください。

選挙公報の掲載ページ:https://www.pref.osaka.lg.jp/senkan/r05chijifugi/r05chiji_kouhosya.html

ここからは、各候補者の評価と、評価理由を示していきます。

谷口 真由美:×

減税や規制緩和に関する政策を、公約に掲げていない。

吉野 敏明:×

減税や規制緩和に関する政策を、公約に掲げていない。

たつみ コータロー:×

選挙公報に「国保料・介護保険料を引き下げる」や「消費税の緊急減税」と書いている。しかし、日本共産党は、法人税・所得税の増税や、新しい税の創設を公約に掲げていることから、当ブログでは「×」と評価する。

参照ページ:消費税減税/能力に応じた負担と歳出改革で実現できます(しんぶん赤旗)

吉村 洋文:〇

選挙公報には減税や規制緩和に関する公約が書かれていないが、ツイッター上で減税や規制緩和について発言しているので、「○」と評価する。

稲垣 ひでや:〇

選挙公報に「消費税ゼロと減税」と記載している。

さとう さやか:〇

NHK受信料不払いを公約に掲げている。

まとめ

当ブログの評価によると、減税や規制緩和に積極的に取り組んでくれそうな立候補者は、次の3名です。

  • 吉村 洋文
  • 稲垣 ひでや
  • さとう さやか

投票の参考になれば幸いです。

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